絶対失敗しない筑前煮!美味しく作るコツ☆~ごぼうの豆知識~
10月から12月にかけての晩秋から冬にかけての、
まさしく!今の時期が美味しい旬のごぼうです。
子どもの頃は苦手で、ごぼうの良さがわからず
食卓に、ごぼうの料理が並ぶと、
今日は、おかずのない日だな・・・と思ったもんでした。(笑)
なので、よく、作ります。ちなみに今は、ごぼうが大好き(笑)
旬の時期のごぼうを入れると、筑前煮が更に美味しくなることは間違いない!
旬野菜で作る「美味しい筑前煮」をお伝えします!
料理は、ちょっとしたことを丁寧にすることが大切ですね・・・。
美味しくな~れ!失敗しない筑前煮
冬の根菜を使うので、根菜の下処理を丁寧にすることがコツ!
ごぼうの場合は泥がついていると、皮を剥きたくなりますが、
今の時期のごぼうは、皮に旨味が付いているので洗うだけで十分ですよ^^
美味しい筑前煮を作るための、ポイントは4つあります。
- 切りそろえる
- 炒める
- 濃い目の味付けにする
- 出汁10 しょうゆ1 みりん1 和食の黄金比率
どれも料理をしていることのある方ならば、たったのこれだけ?
て、思うかもいるかもしれませんね。
しかし、これだけのことなのですが、改めてみているとわかる気がする。
以前、テレビで紹介されていたこともあったような・・
確か「あさイチ」だったはず!
筑前煮は、それぞれの食材を使います。
その食材の旨味を生かしながら作ることが大切です。
そのために、切り方や大きさが重要になってきます。
ちょっとした手間を、丁寧にすることが、美味しくするコツ!
和食は、決して、難しくはないのですが、難しそうなイメージが定着していますよね。
味が不安定になるのは、力を入れすぎて筑前煮を作ろうとするからかもしれませんね(笑)
おばあちゃんや母親が作る筑前煮は、味の不安もなく、常に安定していて、美味しい。
おばあちゃんの作る筑前煮は、もう神の粋ですよね~
どうしたら、あんなに美味しく作れるの?
同じように作っているのに~!と、心の底から、思ってしまいます。
そこまでの粋には、ほど遠いとは思いますが、せめて、味の安定が欲しい!!
この3つのポイントを守って挑戦してみてください!
本当に美味しく作れますよ。
私も上手に作れるようになりまして、おかげさまでうちの子どもは筑前煮が大好きになりました。(笑)
筑前煮に欠かせないごぼうの豆知識
このごぼうを食用にしてきたのは、日本だけ!
現在では、台湾や韓国でも食べられていますが、昔は、薬草としてしか扱われなかったようですよ。
ごぼうは、旬の時期が2回あります。
・春に旬を迎える「新ごぼう」
・冬に旬を迎える「旬ごぼう」
今回は冬が、近づいてきているので「旬ごぼう」を紹介しますね!
「旬ごぼう」の味の特徴
しっかりと、ごぼうのかおりと、シャキシャキした歯ごたえが特徴です。
「旬ごぼう」は、抜群の美味しさと栄養が備わっています。
「旬ごぼう」の選び方
ごぼうを全体的に見て
・デコボコがない
・まっすぐと伸びている
・根元から先端にかけての太さに大差がない
こんなごぼうが最高!^^
ひげの少ないほうが、風味が強いです。
しおれていたり、ひび割れているのは、鮮度が落ちているので気を付けてくださいね!
「旬ごぼう」の下処理
旬ごぼうは、風味が強く、旨味が多いのは、皮の部分となります。
なので、皮は剥かずにした処理をしてください。
泥付きはタワシでゴシゴシ洗う程度で皮を取り除くことはできます。
それでも泥が気になるようでしたら、包丁の背の方でこすると、泥がきれいに取れていきますよ!
近いうちに、私は、旬ごぼうを使って、きんぴらごぼうを作ろうと思います^^
知らなかったことが、いっぱいあったので作るのが楽しみです。
絶対失敗しない筑前煮!美味しく作るコツ☆~ごぼうの豆知識~まとめ
冬の根菜は、栄養も高くてホワホワする気持ちになるお料理が多いですよね!
また、お節の時期でもあります。
美味しい筑前煮を手作りしてみてはいかがでしょうか^^
私も今年は、「旬ごぼう」を厳選して丁寧に美味しくなるように気持ちを込めて作ろうと思います!